勝間和代スタイル

勝間和代さん(公認会計士)式のスタイルを研究します。勝間和代さんのビジネス書や出演番組などをヒントに勝間和代的生き方を!

自助論と勝間和代さん

自助論(S・スマイルズ著)というサミュエル・スマイルズが書いた本。勝間和代さんは20代の前半に自助論に出会ったそうです(10年後あなたの本棚に残るビジネス書100 ダイヤモンド社 より抜粋)。この自助論は歴史(日本史)の授業で高校の時に習った西国立志編の現代語訳版。かなり古い本ですね。同じスマイルズの『向上心』という本もオススメみたいです(私は読んでいません)。

この自助論の特徴は第1章の自助の精神のはじめに書いてある言葉にあります。

「天は自ら助くる者を助く」

つまり、自力で真剣にやれってことです。外部の援助を頼ると自分の自力が弱くなるという理屈。なるほどって感じですね。さすが勝間和代さんのオススメ本です。言ってることはいたってシンプル。勝間和代さん自身も自分の実力を最大限発揮して真剣に何か(公認会計士試験や仕事や出版など)に打ち込んだ結果、たくさんの支援者が勝間さんの周りに集まってきたのではないでしょうか。

最近の世の中の風潮として、努力とか頑張るということが否定される傾向にあります。自己啓発系のビジネス書でもそういう本が多いですね。でもどうでしょう。世の中の基本は「逆バリ」です。努力しなくて良い、頑張らなくて良い、あなたらしくあれば成功できる、やりたいことをやれば良い・・・etcといった風潮が高まれば高まるほど真実は逆にある気がするのです。つまり、努力をしろ、死ぬ気で頑張れ、自分らしさがなくても成功できる、やりたくないと思うことをやれ・・・etc。勝間さん自身の生き方もどちらかと言うと後者のような気がします。この自助論を読むと「節約こそが最高」「恵まれていない環境は最高」「便利より困難」「安楽より努力」など、かなり地味なことが書いてあります。ネットや書籍で楽して~円などの情報が溢れる日本に今こそ必要な本かもしれません。特に、自助論の7章の金の知恵という章は読むことを強くオススメします。以下の言葉を自助論から引用しておきます。自助論を読めば勝間和代さんの20代前半の心理状態に近づけるかもしれませんよ!

「正直な手段で金を得て、それを倹約しながら使うこと」

*正直な手段でとは、お金などの誘惑に負けず努力と勤勉で望みを果たすことのようです。個人的には真剣に自分の出せる最大限の力で目の前の仕事に取り組むこと・・・と解釈しています。

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史上最強の人生戦略マニュアル

フィリップ・マグローの本は勝間和代さんがおすすめしていて、訳も勝間和代さんが行っています。タイトルは『史上最強の人生戦略マニュアル』。勝間さん自身、「周りで悩んでいる友達に紹介していた」と言うだけあって、自己啓発書の部類の本にしては中々骨太な本です。勝間和代さんのおすすめとある本はだいたい理論+豊富なデーターという組み合わせで編集されているのですが、フィリップ・マグローのこの本もそんな感じです。「人間は痛みを避けて快楽を得るために行動する」というのは様々な本に書いてある理論ですが、この本では痛みという部分をかなり深く掘り下げています。自己分析に最適ですね。就職活動中の学生や転職を検討している社会人の人は、史上最強の人生戦略マニュアルはまさに最高のマニュアルになるかもしれません。人は変化に対して多少なりとも恐怖を感じるものです。「コンフォートゾーン」という言葉は最近、苫米地英人さんがビジネス書で頻繁に使っていますが、まさに人はコンフォートゾーンを出るのを躊躇うものなのでしょう。と同時に、痛みは行動の最高の原動力にもなり得ます。現在の職場環境や無職の状態、ニートの状態、フリーターの状態。どれも別に社会的に問題があるとか悪いわけではありません。でも、もしあなたが現状から脱して就職や転職、起業などを考えているならば、痛みを感じながら未来に快楽を見いだして勇気を出して一歩踏み出すしかないのです。

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勝間和代さんとは?

勝間和代さんはご存じでしょうか?「勝間本」と言われるほど、著書がベストセラーになっている作家であり、公認会計士試験という難関資格を慶応義塾大学商学部在籍中に19歳で取得している天才女性ビジネスウーマンです。職歴も見事です。アーサー・アンダーセン、マッキンゼー、JPモルガンでキャリアを積み、独立。勝間さんのような履歴書・職務経歴書が書けたらな~と女性・男性を問わず多くの人が欲しくてしょうがない職歴をお持ちです。現在はビジネス書の女王という感じですね。2回の離婚を経験している点も、一般的には欠点のように思われますが、勝間さんの場合はかえって長所に思えるから不思議です。そうした勝間さんの経歴だけでなく、お書きになるビジネス書のレベルも秀逸です。私は当然全てを読んでいますが(こんなサイトを作るぐらい勝間和代さんのファンですから。いわゆる「カツマー」ですね)、出すビジネス書全てが違った切り口で、難しい内容を簡単に語ってくれれます。「フレームワーク」という言葉は、勝間さんが日本に浸透させたと言っても過言はないでしょう。このサイトでは、そんな勝間和代さんのブックガイド&勝間和代さんに少しでも近づくための私なりの勝間的フレームワーク実践法を提供していきます。

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